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広島湾岸トレイルを舞台にした国際ウルトラトレイルランニングレース構想(2019年5月実施予定)

広島湾岸トレイルのコースを走る「広島湾岸ウルトラトレイルランレース」(仮称)が、2019年5月の開催を目指して準備活動を始めています。先日その説明会が開かれ参加してきました。

2017年2月10日(金)18:00~19:30
広島西区民文化センター
定員60人、参加費無料
主催:一般社団法人ITADAKI(頂)

事前に配布された説明会チラシでは、説明会の趣旨について次のようにまとめています。

4市5町にまたがる陸路全長289.1km(広島コース129.5km 累積標高10,000m以上)の世界でも類を見ない都市隣接周回型の広島湾岸トレイルを舞台に、国際的なウルトラトレイルレース開催構想について説明会を開催します。国内でも多くの大会プロデュースに関わり、国際的に活躍するプロトレイルランナー奥宮俊祐氏も参加し、実際に湾岸トレイルコースを走った感想や、レース開催の目的、課題などについて説明します。(説明会チラシより)

当日説明会の内容について、主催者から、当Web作者の責任において公表することの了解を得ましたので、以下に書いておきます。

主催者:一般社団法人 頂 ITADAKI(広島市西区)

ITADAKI(頂)は、2016年9月23日(平成28)設立の一般社団法人(構成員4名)で、主にスポーツを通じて地域活性化を図ることを目的としています。

当日主催者側の参加者は以下3名の方々です。分かりやすい説明と、会場からの質問に誠実に答える姿勢に好感が持てました。

代表理事・豊饒光邦(ぶにゅう・みつくに)さん
理事・木原秋比古(きはら・あきひこ)さん
非常勤理事・奥宮俊祐(おくのみや・しゅんすけ)さん

ITADAKIは、トレイルランレース開催実現のために必要な全ての業務を行う、としています。具体的な内容については、HP top>>about(組織概要)参照。

ITADAKIが企画・運営するレースは、広島・山口のほか、高知、埼玉そして北海道にもあります。これには、奥宮さん(埼玉県在住)のご両親が高知・広島のご出身ということも関係しているようです。

プロトレイルランナー:奥宮俊祐(FunTrails代表)

奥宮俊祐(おくのみや・しゅんすけ)さんは、自分自身がプロのトレイルランナーとして、国内外の大会で活躍するだけでなく、中四国地区におけるレースのコース設計やエイド(救護・連絡拠点)アドバイスなど全面的にレースをプロデュースしています。また、上記の高知、埼玉そして北海道の大会では、FunTrails代表として大会そのものを主催しています。

広島湾岸トレイル(広島コース129.5km 累積標高10,000m以上)

通常のトレイルランは、距離約30㎞前後、参加人数500~1,000人規模で行われています。そして今、国際的には、距離100kmを越えるウルトラトレイルランに注目が集まっているようです。

日本初の100マイルトレイルランである「ウルトラトレイル・マウントフジ」(2012年初回開催、距離約165km、累積標高約7,500m)には、海外から40の国と地域の選手が約1,400人も参加しています。また、奥宮代表のFunTrailsが主催する「FTR100k Round 秩父&奥武蔵」(2015年初回開催)は、首都圏初のウルトラトレイルレースとして人気急上昇中です。

こうしたことを踏まえた上で、広島湾岸トレイル(広島コース129.5km)の魅力について、奥宮さんは自ら試走した感想を次のように語っています。

1)コース上でほぼ常に海を見ながら走ることができる楽しいコースである
2)低山の連続にもかかわらずアップダウンが激しく、累積標高一万メートルを超えるタフなコースである
3)都市隣接周回型で、エイド(救護・連絡拠点)が設置しやすいコースである

一般登山者や環境への配慮を

当日配布資料によると、「トレイルランニングとは、登山やハイキングに利用されるトレイル(山道)を走る欧米発祥のスポーツで、近年日本でも爆発的に人気が出ています」。「30代~40代の参加者が多く、女性の割合も増えてきています」とのことです。

大会開催に当たっては、一般ハイカーとのトラブルを防ぐこと、あるいは環境への負荷をできる限り少なくすることが求められます。

例えば、一般ハイカーを背後からいきなり追い抜いて、びっくりさせることのないようにしなければいけません。まずは一声掛けて、それから歩いて追い抜くことが大切です。

環境への配慮としては、大会前後で環境モニタリングを行い、大会開催の影響をチェックするとのことです。また、当日のランナーの心得としては、コース(登山道)を外れて草木の中を走ることのないよう気を付ける必要があります。

主催者としては、国定公園・特別天然記念物である「秋吉台カルスト」TRAILRUNの成功や、そのほかの事例でノウハウを得ているとして、意識の高いランナーのみをエントリーさせることについて自信を示した形になりました。

レース開催の意義と課題

トレイルランを開催することよる宿泊代などの経済効果は大きいようです。昔ながらの埋もれた古道を復活させる意義も忘れることはできません。しかしながら、大会を成功に導くためには、何と言っても地域住民や地権者あるいは行政機関や関連団体などとの調整が欠かせません。課題は山積しています。

奥宮さんによれば、今まで経験したことのない困難を伴うだろうとのことです。しかし、それを予感しつつ困難に立ち向かう強い意欲を示して当日の説明会は終了しました。

主催者側からは、「広島湾岸トレイルが主催する月2回の整備活動への積極的な参加を予定しています」と伺っています。今後、広島湾岸トレイルのコース上で共に活動することも多くなることでしょう。

参考:広島湾岸トレイルを歩く(Akimasa Net)

プライベートページですが、広島湾岸トレイルのコース状況に関する資料が豊富です。ご参考になさってください。

最後に、広島湾岸トレイルのコースを走る「広島湾岸ウルトラトレイルランレース」(仮称)の成功を心から祈念いたします。(参加人数3,000名を目指して!)


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